社員紹介PEOPLE

アウトレット担当のエリアマネージャーとして、全国11店舗、約90名のスタッフを統括しています。
主な仕事は『店舗管理』『在庫管理』『数値管理』『人材育成』『戦略立案』です。
現場目線を大切にしながら、本部と現場の橋渡しのような役割を担っています。

多くのお客様がいらっしゃるアウトレットだからこそ、お客様にラコステを知って、好きになっていただけるように、店舗の管理・サポートを行っています。
また、〈春夏〉〈秋冬〉と年2回のシーズンにMDチームとミーティングを行い、商品の企画、生産数などを決めていくことも仕事の楽しみの1つです。

全国11店舗を統括するうえで、スタッフどうしでの情報交換やコミュニケーションを円滑にするために、毎週オンラインミーティングを開催しています。
常にチームでの一体感を大切にしながら、スタッフがいきいきと働くことができる環境の整備、関係構築を心がけています。
スタッフがお客様に対して最前線でお客様へラコステブランドの魅力を伝えていますから、スタッフの最高の笑顔を引き出すのも私自身の使命だと思っています。

学生時代よりラコステが大好きだったことが大きな理由です。
私が学生だった当時は古着ブームということもあり、夢中になってブランドの歴史を調べ、勉強そっちのけで友人とファッションの話ばかりしていました（笑）

ラコステが『ポロシャツを発明したブランド』、『左胸にブランドロゴ刺繍を採用した初めてのブランド』と知った際には、今の生活では当たり前になっていることがラコステから始まっていたことに驚きました。ブランド創設者のルネ・ラコステの常識に囚われない革新的なアイデアにとても心が惹かれました。
ラコステは創設から90年経った現在でも、高い技術力を用いて商品生産を行い、老若男女問わず愛されています。
伝統的である一方、時代の変化に合わせて進化と挑戦をし続けているブランドである点も大好きなポイントですね。

嬉しかったエピソードで1番に思い出すのは自社工場研修です。
秋田県にラコステの自社工場があり、Made in Japanのポロシャツが生産されています。
研修では実際に工場に赴き、ポロシャツを作る工程を見学やポロシャツ製作体験をしました。工場で働く方々の作業は丁寧で細部までこだわりがあり、クラフトマンシップをひしひしと感じました。製作体験で、実際に自分が作ったポロシャツが完成したときは本当に嬉しかったです。生産の工程を知ったことで商品を丁寧に扱い、丁寧な接客を心がけなければならない、と再確認することができた機会でした。

入社してから最もチャレンジだったことは、新人店長時代です。
新人店長として異動してすぐには、思うような結果を出せず必死にもがいていたことを覚えています。新しいチーム、初めての役職のある立場ということもあり不安でいっぱいでした。その中でもスタッフ、先輩店長、エリアマネージャーなど、周りの方にサポートしていただき、抱え込んでいた気持ちが楽になりました。
また、エリアマネージャーに『先ずは自分の思う通りにやってみるといいよ』と背中を押していただいたことで自信をもって仕事に取り組むことができました。そんな成長のきっかけをくれたエリアマネージャーに新人店長時代から憧れていました。